嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [岸見一郎] 読書レビュー

爆発的ブームになった「嫌われる勇気」。私も購入し拝読しましたので、レビューという名の感想を記録しておこうと思います。

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嫌われる勇気 読書レビュー

 購入理由

一昨年頃からでしょうか?本屋さんに行けば大々的に売り出されていて、私も気にはなっていました。

友人が「おもしろかったよ」と言っていたのを聞いて、購入を決意。

嫌われる勇気 [ 岸見一郎 ]

価格:1,620円
(2016/2/18 11:33時点)
感想(289件)

 商品

本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。
欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。
この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。
さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょうー。

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 読んでみました

先生(哲学者)と人生に悩む青年の対話で構成されているので、他の心理学や自己啓発本に比べ読み進めやすいです。

アドラーが主張したのは「原因論(トラウマは存在しない)」ではなく「目的論(人は変われる)」ということ。

「過去にAという出来事があったから、Bをするのは苦手だ」ということ、たくさんありませんか?アドラーはそれを否定しています。むしろ、「Bをしたくないから、Aということを持ち出している」のだと指摘しています。

そしてタイトルタイトルにもなっている「嫌われる勇気」というのは、ざっくり言うと、「自分がすべきことをしなさい、そのためなら嫌われることも恐れるな」ということでした。

・・・確かに、他人に嫌われることは怖いこと。 「あいつ、なんかイヤ」とか、誰でも言われたくない。

でも、他人に嫌われない=その人の思い通りになる、その人が欲する人間像になるということ。
1人や2人なら、嫌われないように接することができるかもしれませんが、10人20人となったら?
その10人は同じ考えを持っている訳ではないのだから、その全ての人に完璧に好かれるなんてことは不可能。

「自由とは、他者から嫌われることである。」

他者からの評価や、受け入れられるかどうかや、どう思われるかなんて気にしていては「自由」は手に入らない、と述べています。

 感想

「言い訳」「トラウマ」「過去」を完全に否定し、「誰でも今すぐに変わることができるのだ」という教えは、迷い戸惑いの中で生きる私にはとても刺激的でした。

「この方法を完璧に体得するのには生きてきた時間の半分かかる」と哲学者も述べているように、簡単に完璧にできるものではないんですよね。(もし50歳なら・・・25年・・・!)

でも、普段の生活で意識をしておきたい。
何かを選ぶときに、今までなら諦めてしまっていたことでも、チャレンジできるかもしれない。この考え方が背中を押してくれるかもしれない、と思いました。

・・・私は誰かの期待に応えるように生きていないか?と考えたとき、両親が浮かびます。 そういえば、両親が喜ぶように生きてきたんじゃないか?と。
そして今でさえ、そういう気がしているんです。

自分のやりたいことをやってきたつもりだけど、「親が望んでいること」の中から「やりたいこと」を抽出していたような気がします。

もっともっともっと、自分のやりたいことを考えると、きっとそれは親にとっては望まないことでしょう。

でも、私はそれをすべきだ。 それをしない限り、他人の人生を歩むことになる。

ということに、気づかされました。強い確信になりました。

親や友達や誰かが「それはおかしいよ」と言えども、あなたがすべきことなら、そんな声は気にしなくていいよ。貫けばいいよ。

といわれると、なんだか安心します。

私も、本当に私がすべきことを貫こうと、強く思わせてくれた1冊でした。

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